おかいもの

母親と新宿でお買い物。謝恩会の靴と、灰色のスーツ上下と、折り畳み傘(旅行で一本壊しちゃってたので)を買ってもらいました。多謝。春用コートとマスカラとバッグも探したのですが、今一歩残念賞。もう一声が欲しかった。それにしても久々の服系の買い物で疲れました*1…。お昼ごはんはタイ料理の美味しい店に連れてって貰って、グリーンカレーを食べました。容赦なく辛かったれす。ひりひり。でも本場の味に近くて美味しい(^^)食べながら、タイに住んでいた頃の懐かしい話をしてました。今度機会があったらまた行こう…*
午後は寝転がりながら武侠VCDを見てました。四大名捕面白すぎ。
四大名捕というのは、中国のドラマシリーズの名前で、温瑞安(おんずいあん)という人が書いている武侠小説が原作です。基本は『北宋を舞台に冷血、鉄手、無情、追命という四人の捕り手が、凶悪事件の解決に奔走する時代劇刑事アクション(漂泊のヒーロー/岡崎由美著)』モノです。ただし、何度かドラマ化されていたり、(知っているだけでも3パタン)原作も20巻の長編なので、キャラの性格設定やストーリーは一口にどうこう言えません。要は四人の義兄弟がいろんな事件に巻き込まれる話です。
今見ているバージョンは、『四大名捕・闘将軍』。繁体字の公式HPはこちらです。⇒http://www.cts.com.tw/prog/drama/4mingbu/
こっちは通販サイトの日本語紹介文⇒http://www.quick-china.com/movie/detail/dj10072/(少年とか着いてるけど、別に日本語で言うところの少年ではないと思われ)
以下ちょっとキャラ紹介。

  • 『無情』
    無情大師兄(うーちんだーしーしぉん/と私には聞こえる)と呼ばれています。師匠の養女・青青を庇って両足が使い物にならなくなり、常に車椅子。(しかしそれで青青の一途な愛を獲得/役得)彼の車椅子の使用法は相当笑劇的衝撃的です。頭脳派で、敵方に潜入スパイしているときは軍師扱いでした。一見名前どおり無情と誤解されがちですが、実は情の深い「有情」*2の男。暗器の使い手。努力が報われない系の薄幸・貧乏籤な役回りで私こういう人大っ好きです。
  • 『鉄手』
    鉄手二兄(てぃえしょうあーしぉん)は生真面目な好青年。最近の悩みはこの世でたった一人の肉親、大好きな舅舅(おじさん)が敵方の元ナンバーツーだったもんで、頭のいいうちの兄貴が疑っちゃってることです。旦那にしたら大切にしてくれそうな、気は優しくて力持ちなポジション。正直者で回りくどい手は苦手そう。自分で堂府も持ってる一番の甲斐性あり。見ているうちに七三わけ+後ろ一部だけちょろっと長みつあみというみょうちくりんな髪型が愛しくなります。
  • 『追命』
    追命(ぢゅいみん)は三番目。極楽トンボな性格で、酒好きで惚れっぽい。髪が長くて遊び人風。飄々としているといえば聞こえはいいが、ただのいい加減という噂もあり。ギャグ担当。結構すぐすねます。嫁には絶対尻に敷かれるタイプで、女難の相あり。追追追(ぢゅいぢゅいぢゅい)という名前で義賊をやってることはひ・み・つ☆にしてたんだけど、バレてうちの兄貴たちに怒られましたごめんなさい。逃げ足とか足技系に自信あり。
  • 『冷血』
    冷血(るーしぇ)は一番年下。小さい頃に戦のいざこざで殺されかけて、狼に育てられたらしいです。見ため野生児・中身根暗。彼にはまずそのボロ雑巾のような格好を何とかしたまえと言いたい。おねえちゃんみたいに面倒を見てくれる青青に惚れてますが告っても告っても全敗。そのうち無情兄貴を刺しに行くんじゃないかと心配される今日この頃。凄腕の剣術使い。困っている女の子を助けるのは無意識。でも無愛想。そんなところに落とされる深窓の令嬢(わがまま系)に振り回されちゃったりするのがぼんくらな証拠。

※あくまで義兄弟なので、本当の兄弟ではなく、諸葛神侯というすごいおじいちゃんの弟子の中で誰が年長〜年少かという序列です。

*1:なぜなら服を買うとなると試着の嵐だからです…ぐったり

*2:中国ってこういう漢字の洒落大好きなんだよなあ…