さつき

久々に仕事がらみで鬱々としたので、読書に逃げています。

以下、ここ最近の読書。(他に書くことがなく)
・警察モノ。先だって社の先輩に薦められた(しばらく警察・検察モノブームだったらしい)。

ジウ―警視庁特殊犯捜査係 (C・NOVELS)

・これも警察もの。大阪帰りの新幹線の暇つぶしに。

それでも、警官は微笑う (講談社文庫)

・鬱々としたときは、頭を使わずにラノベでストレス解消。ツッコミどころ満載でたのしい。大人気なさ過ぎる紅い当主様が大好きです。

彩雲国物語―はじまりの風は紅く (角川ビーンズ文庫)

・内容もさることながら、本の作りにめろっと。冒頭の紙使いが素敵過ぎる。

幽談 (幽BOOKS)

・久々にまほろ氏(なんかこの人「師」とか「士」イメージが…)。話の筋はともかく(おい)、文中おりまぜられてる無駄薀蓄とか比喩とかが楽しい。レトリックとはいえ某せんべい屋が出ていたときは吹きました。しかしてこの表紙は何とかならんのか。

探偵小説のためのヴァリエイション 「土剋水」 (講談社ノベルス)

ところで私が読書好きなのは、もう幼少時からの筋金入りなのですが(小学生時代は一日一善ならぬ一日一冊読破だった)、学生時代全然本に興味のなかった妹が、最近(といっても1年位前から)小説を読み始めました。

で、ついに「おねーちゃんなんか本貸して〜」とやってきたので、一番好きな作家さんの一人なのよ、といってウブメの夏(新書版だと引かれそうなので、文庫版上下二冊)をそっと手渡してみました。

なんといって返してくるか、非常に楽しみですウフフ。(狂骨も魍魎も鉄鼠も絡新婦も塗仏も陰摩羅鬼も邪魅も貴方を待っていてよ…！…でもきっともういいって言うんだろうなあ…／遠い目)

ちなみに彼女のお気に入りは東野圭吾だそうです。このミーハーめ！