他愛ない日

蒟蒻畑が一袋105円。そんな薬局の値札に惹かれてしまう今日この頃です。蒟蒻畑のハート型は、むにゅっと押し出しやすくすることで、吸い込んでうっかりのどに詰まらせる事故をなくすための苦肉の策だったらしいですよ。あのねっとりした食感がたまりません。凍らせてもまた美味し。
で、今日は午前中からふらりと図書館に行きまして、(実は昨日予約の本をとりに行く予定でいたのに、うっかりちょっとベッドに横になったまま閉館時間まで寝てたという…ダメっ子)予約していた本と、夢枕氏の空海本の続きなんぞを借りてきてました。あの本、ハードカバーで結構分厚い本なんですけど、改行が多くてページの下半分がすっかすかなうえ、予備知識豊富な得意ジャンルなんでざくざく読めちゃいます。うふ。阿倍仲麻呂いいよなあ…なんて思い出したり。(晴明さんの先祖が阿倍仲麻呂奈伝説とか、ふりさけみれば春日なるとか、日本人なのに中国で活躍した人だとか、いろいろ逸話のある人で、非常に興味深いのです)
中国歴史モノのメインといえば現在は三国志とかその辺の群雄割拠の時代ですが、私はどちらかというと日本の平安時代にリンクする中国の隋唐時代に心惹かれます。文化面での成熟度が高いからでしょうか。日本人が中国に憧れていた時代、それが唐代だと思います。