おフレンチ

母方の祖父母の金婚式で横浜でフレンチでした。微妙に寒くて、一体何を着て言ったらいいのやらと朝から鏡の前で唸ってみたり。調子に乗って昼真っからシャンパンを飲んだくれて酔っ払っておりました。
ところで、ここ数年、「陰陽師」はブームだったらしく、現在関連書籍やモチーフをしたノベルズ、また話しに付き合ってくれる方も増えてうれしい限りです。
なにせ実ははるか昔中学生時代から「陰陽師」というものに興味があって、中学→高校進学時(一貫校だった)の自由研究テーマはこれだったというハマリぶり。大学受験時には、古文の勉強と称して今昔物語だの宇治拾遺だのの原文を読んでは、「あっ、晴明様の話〜v」などとうきうきしていたものです。
そんな当時の私にとって、衝撃だったのは、なんせ「陰陽師」という単語を知ったのがファンタジーマンガだったもので、魔術師とか祈祷師みたいな職種かと思っていたら、実はれっきとした平安時代の官職だったという事。ちゃんと中学の国語便覧の平安官職一覧に載っております陰陽博士。へー!と思いつつ、色々資料を探したのですが、当時は荒俣さんの『帝都物語』による第一次陰陽師ブームの名残と、小難しい陰陽道叢書なる学術書が見つかるのみ。昨今の特集本が一冊でもあればどんなに助かったことかと思いました。しのだづまつりぎつねのエピソードとか、播磨法師(ドーマン)ネタとかに、後世の創作と知りつつ非常に萌えた覚えがあります。さらに当時を思い返せば、派生して平安時代好きの友達なんかと、狩衣(平安時代の装束の一種)の構造について調べてみたり、色々おたくなことをしておりました。ああ懐かしい。
そんなわけで、もし、あら趣味が合うわvなんて方がいらっしゃいましたらぜひ陰陽師トークをいたしたいものです。
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トップの写真お褒め頂いてありがとうございます!特に意識したわけではないのですが、うまいことミュシャ調ととって頂けて、勿怪の幸い・棚からボタ餅!<?)こんな些細な更新にもコメントくださって感謝に耐えません。
にしても春は花や植物が生き生きと美しく、気分が明るくなりますよね。
その他クリックしてくださってる方々:有難うございます!いやもう、最近めっきり反応がなかったサイトなんで、クリックがあるだけで小躍りで喜んでおりますvちょっとでもお気に召していただけましたらこれ幸い、どうぞお暇なときにでもちょこりとまた覗いてやってくださいませ。