天・地感想2

◼︎キャラク
概要に続き、人物紹介。
・本條聖
元天使。騙されて天に背き、地に堕ちた堕天使。
魔王の謀略で、悪魔の角と心を併せ持つ。
地上をフラフラしながら、天へ帰る扉を探していたが、洋に出会い、天に帰るのは、正直どーでもよくなった節がある。
・麻宮洋
人間。天使に惚れて、親も友人も捨てて聖についていった、根性少年。
やさぐれた友人だろうが、自分を騙した悪魔だろうが、友人だと言い切る度量の広さ。
聖のことを考えて、天に帰そうとするが、どうにも悩みが空回ってる感が否めない可哀想な子。
・早乙女まり子
人間。聖を好きな女の子。最終的には、聖と洋の最大の理解者。2人曰く、僕達の「永遠の少女」。
・伊藤正美
人間。洋の親友。1、2巻から登場しているが、後続の巻での別人度No.1。
洋が聖を追って目の前で失踪したため、行方を捜して留年ったり、洋のために天使研究家の書生をしたり、色々陰で尽くしている。
ルシフェル
魔王。元天使で悪魔どもの親玉。
聖には「親友殿」と言って懐こくしているが、悉く邪険にされる。でもめげない。

ざっと書きましたが、あとシュリンとかグレダとかテツとか真衣ちゃんとかも載せたいところ。


で、本題。
個人的なイチオシですが、何と言っても





伊 藤 で す よ … ‼︎‼︎‼︎‼︎



…いや、まあ、あれです。聖もね、好きなんですけど。ぶっちゃけ本命は洋なんですけどね。


「お前もテツと同じで何もわかっちゃいねえな。
本條を甘くみんな」


この一言でヤラれました。
なんだこの伊藤の漢前っぷりは。もうアレですよ、前々から洋とのツーカーぶりにめろめろしてたわけですけど。
洋より聖の性格把握してるって、あんた(と、まり子ちゃん)何者。

ちなみにまり子嬢も良い子なのですが、聖の色香に惑わないところと、有り余る行動力の点で、伊藤に軍配です。ソバカスなのにイケメンだよ。