覚書

他課にいってしまっていた先輩がついに某大手同業他社に転職されるという噂を聞いて、すごいなあと思うこのごろ。
昨日は別の先輩とサシで鍋をつつきながら、でもうちの課じゃなかったらきっとこんなに好き放題に上に口答えとかできないよね、としみじみしてました。課長も先輩も皆さん下の話にちゃんと付き合ってくださるいい方々ばっかりです。
このごろ思うのは、人と共同作業するのにはやっぱり論理と信頼が必要なのだなあということ。理屈が通らないと人は動いてくれないし、でもいちいち説明して歩くのは大変だから、「この人なら理屈無用で任せてOK」という信頼が無ければ実際スムーズには進まないのだなあと(いくら説明しても判らなかったり駄々こねるようなアホは自然と無視され淘汰されていくものです)。
そして、論理的に考える、ということは、(これまでずっと曖昧でよく判らない概念だなあと思っていたのですが)つまり「ちゃんと人に説明して納得してもらえるような理由を準備しておく」ってことかしらと思っています。ついでに、信頼というのは、これまでの実績を鑑みて、それと同等のものは少なくともできるだろうという担保のようなものかしらと。期待というのは実績以上を求めることだと思いますが、期待にこたえる、という実績が積み重なれば、これまでの実作業以上の仕事も任せられるという信頼に繋がるんでしょう、きっと。