逃げ口上

普通と違う、とか、人より変わってる、とか、変なやつ、という人は、いないと思うんです。
だって、皆どこかしら人と違う部分を持っているのが当然じゃないですか。その点において、人と違うっていう人はいないかなあと。つまり、「人とと違わない人」というような「変な人」はいない。そも、「普通」「標準」というその基準が私には最近よく判らず。だから、あの人変だよね・おかしいよね、というコメントには、しょうがないんじゃないかしら、とか、別にソコまで変でも…としか返答できません…。だって、私は人様をおかしいと否定的に言い切れるほど自分が正しい価値観を持っているとも、自分と違うことが「変なこと」だとも思えないので。
逆に、個性を尊重する教育で、スタンダードから外れることが好いことだと思ったり、わざわざ変であろうとする天邪鬼な人、またそこを強調する人も、私にはよく判らない。勿論、判らない、といいつつ、つい人と違おうとしてしまうのもまた人間の性質、自分が特別だと思いたい、と思ってしまう心持も凄くよく判るし、また実際自分もかなりの部分そうだろうとも思うのですが。
だからといって勿論人は平等でもなんでもなく、違ってしまったり、ある一定の基準を設けてあげれば、その中でランクわけの出来るものではあると思います。けれど、その「基準」が様々に設定できる、という点で自由であり、また少しはフェアな部分が残っているものなんじゃないかなと思うわけです。


朝からよく判らない話だこと。